哲学対話とは?

哲学対話とは、下記の「対話のルール」をもとに、「問い」について自由に話し合うものです。


対話のルール


・どんなことでも話していい。(話をある程度そらしても構わない)

・意見によって相手を批判してはいけない。

・黙っていてもいい。

・毛糸でできたボール(コミュニティーボール)を持っている人しか話せない。

・途中入退室 可。


対話のながれ


1.問いを出す

最近身近なことで不思議に思ったこと、考えたことの中から、答えが出なさそうな「問い」(自分の中で答えが出せなければOK)を全員で出し合います。問いが出てきた背景や共感することなどを共有し、問いに具体例をつけるなどして、それぞれどのような問いなのかある程度理解を得たのち、その日話し合いたい問いを選びます。

ありとぷらではこの時間は30分程です。

例) ・家族はなぜ大事なのか  ・センスとは何か  ・「正しい」とは何か


2.話し合いをする

哲学の知識は必要ありません。問いに対する自分の意見や疑問などを出しながら、問いを深めていきます。哲学対話は議論ではないので、明確な結論は出ないことが多くあります。各々が一つの問いに向き合い、今までとは違った視点を得ることが哲学対話の意義だと捉えています。

ありとぷらではこの時間は2-3時間程度です。


3.振り返り

最後に全体の振り返りをします。対話を通して感じたことなどを共有する時間です。対話をして得たことを自分たちの頭の中に還元していくことも目的としています。

ありとぷらではこの時間は30分程度です。


全体を通して3時間以上ぶっ続けで話すことになりますが、やってみるとあっという間に過ぎてしまいます。

途中参加、途中退室は可能ですので、興味があれば是非一度覗いてみてください。


また、質問もaritopura@gmail.comにて受け付けておりますので、お気軽にご質問ください。